2019年7月、7泊8日の夫婦二人旅の舞台はイタリア!
1日目〜3日目がローマ、4日目〜7日目がフィレンツェ観光。
初日のローマ観光は、人生初イタリアということもあり浮足立っていたため、早速出鼻を挫かれる経験もいたしました…涙
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目次
朝食は移動しながら
イタリア観光一発目はコロッセオから。
ローマで宿泊したアウグスタ ルチッラ パレスからコロッセオまでは歩いて15分ほどなので、徒歩で移動。
ホテルの朝食サービスをつけていなかったため、ホテルからコロッセオまで歩いている最中に偶然見つけたPolverieraという軽食レストランでパニーニをテイクアウトし、移動しながら朝食を済ませました。
スタンドバーでコーヒーを注文するお客さんが多く、とても賑わっていたのですが、肝心のパニーニの味は、期待よりも少し低め。
具材にハムとチーズを選んだのですが、ほとんど味がしませんでした…笑。
『コロッセオ』の現地ツアーに参加
今回のコロッセオ観光は、せっかくなら通常チケットでは入場できないアリーナ部分にも行きたいと思い、ツアーを旅行前に予約していました。
ローマ:コロッセオ優先入場&アリーナ階ガイド ツアー(日本語で予約できます)
10時40分の集合時間ギリギリに到着すると、私たち以外の参加者全てがすでに勢揃い。
(外国人は時間にルーズだとばかり思っていましたが、そんなことないのね!笑)
7月は観光シーズンのため、コロッセオ周辺にもたくさんの観光客が。
灼熱の太陽という表現がぴったりなほどの日差しの中、優先入場のおかげでスムーズにコロッセオ内へ入れたのは本当にありがたい。
これだけでもすでにツアーに申し込んだ甲斐がありました。
ツアーのはじめは早速目玉のアリーナ見学から。
『グラディエーターの門』をくぐり、実際にグラディエーターが立っていたアリーナへと向かいます。
おーーー。ここで死闘が繰り広げられていたのか!!
私たちが立っているアリーナは再建部分で、後ろ半分は地下がむき出しの状態です。
ガイドさんの話を聴きながら、20分ほどアリーナ階を見学しました。
7月のローマはとにかく暑くて暑くて、みんな顔が真っ赤。
コロッセオ内には補給スペースもあるので、そこで水をくみ、健康第一でツアーに望みます。
上からのコロッセオの眺めもこれまたかっこいい。
ガイドさんは、熱中症対策のためなのか、日陰に入っては説明を繰り返すのですが、まぁその説明がとーっても長い。
いや、むしろ素晴らしい働きぶりです。
英語(イタリア訛り)がわかれば、この解説はかなりありがたいもののはず。
が、私の語学力だと今回のツアーは、まさに優先入場+アリーナ部分に立つためだけに申し込んだ感じ。とほほ。
それでもコロッセオに来たのならアリーナは必見。これだけでも十分に価値はありました。
ローマ:コロッセオ優先入場&アリーナ階ガイド ツアー(日本語で予約できます)
ミサンガ詐欺に遭遇してしまう
コロッセオツアーを終え、すぐ近くにある観光地、フォロ・ロマーノとパラティーノの丘へ移動することに。
この移動中に、私は俗にいうミサンガ詐欺に遭遇してしまい、その後の観光のやる気もなくなるほどにテンションガタ落ち…。
この『ミサンガ詐欺事件』の詳細は、【2019年7月】イタリアのミサンガ売りで怖い経験をした話【日本人要注意】をお読みください。
ほんっと、海外の観光地では、相手がどんな人であろうとも知らない人は徹底的に無視をするくらいの気持ちでいるに限ります。
イタリアやフランスではかなり横行している手口のようですので、陽気なおっちゃんに親切にされても、絶対に信じないようにしましょう(もはや人間不信)。
『パラティーノの丘』と『フォロ・ロマーノ』をとりあえず観光
コロッセオからこの2つの観光地へ行くには、ティトゥスの凱旋門を目指していけば大丈夫です。
この門あたりが入場口。
入場すると、どちらにも行くことができます。
パラティーノの丘
まずはパラティーノの丘へと歩いてみました。
ローマの街並みを見ることができます。
33度を超える炎天下の中、しかもミサンガ詐欺に遭遇した直後に、観光を楽しめる余裕などなく、正直言って『有名だからとりあえず歩いてみた』という感情表現がこのときにはぴったりでした。
伝説ではここはローマ建国の地であり、歴代ローマ帝国の皇帝が宮殿を立てたという、ものすんごい由緒あるところです。
『パラティーノ』とはパレス(宮殿)の語源ですから、いかにすごい場所かわかりますね。
フォロ・ロマーノ
フォロ・ロマーノも行ってみましたが、うだるような暑さに負けた私にとっては、『おー、遺跡かー』くらいの乾いた感想した湧き上がって来ず。
実際に行ってみて思ったのは、こういう遺跡系はローマの歴史に思いを馳せられるくらいの知識があるとか、体力がしっかり残っているときとかじゃないと、心から楽しむことはできません。
そういう意味では奈良に通ずるものを感じます。(奈良も歴史がわからないとただの原っぱってところが多い!)
フォロ・ロマーノとは『ローマの公共施設』という意味で、古代ローマ時代は街の中心部でした。
政治の中枢である元老院や裁判所、神殿などがあり、今残っているものの大半はローマ帝国時代のものです。
今度は時期を選び、しっかり予習をしてから再チャレンジしてみたい!
暑すぎてホテルに戻る
滅多に汗をかかない私が、7月のローマの日差しでワンピースが濡れるほどの汗をかきました。
14時の気温は33度。
この旅行の少し前にパリでも記録的猛暑がありましたが、その時よりも暑く感じるのは、ずっと外で歩き回っていたからでしょうか。
本当はコロッセオ辺りをもう少し歩く予定でしたが、『暑さ+ミサンガ』のおかげですっかり観光意欲を失った私は、暑いからホテルに戻ろうという夫の提案を受け、トボトボと歩いて帰路につきました。
行きは15分ほどで到着したはずなのに、帰りは20分以上要したと思います。
おまけに履き慣れたサンダルなのに、坂道や石畳と相性が悪かったのか、足の指に水ぶくれまでできてしまい、ふんだり蹴ったりの観光初日でした…涙
夕食はレストラン『Tema』
ランチを食べることすら忘れていた私たちは(もう食欲すらなかった)、18時半ころにホテルから歩いていける『Tema』というレストランへ。
平日のこの時間のためか、入店時の客は私たちだけで、予約なしでも大丈夫でした。
ここのレストランは手長エビのリゾットは美味しいと評判らしく、私たちも迷わず注文。
日本人観光客が多いからなのか、なんと日本語のメニューもあり、店員さんもフレンドリーに日本語を話してくれます。
夫の乾杯ドリンクは、イタリアの地ビール『ANGELO PORETTI』。お店の方がすすめてくれました。
私はオレンジジュース。搾りたてジュースの新鮮さがあり、とても美味しかった!(飲みかけですみません…)
このレストランの人気メニューである手長エビのリゾット(13ユーロ)。
てっきり手長エビが具材で入っているのかと思いきや、具は一切ありません。
ただ、エビの出汁がしっかりと感じられ、一口食べるごとに風味が鼻に抜けていきます。
これは人気の理由がよくわかる!!
夫婦それぞれ一皿ずつリゾットを注文したのですが、大食漢な私たちにはちょっと物足りない量だったため、海老とポルチーニ茸のニョッキ(15ユーロ)を一皿追加注文し、シェアしました。
ニョッキはもちもち感はあまり感じられず、本場のニョッキってこんな感じなのかな…とよくわからず。
でもポルチーニ茸はとてつもなく美味しい。味わい深いのにクセがない。
メイン料理の他に、サラダ(5ユーロ)とフライドポテト(5ユーロ)も注文しました。大食漢夫婦のため、食べるときは本当によく食べます。
Vの字の形をした珍しいフライドポテトでした。
ちなみに私たちが食事を終える19時半頃には続々とお客さんがいらしていました。
住所:Via Panisperna, 96/98, 00184 Roma RM
営業時間:12時00分~14時30分、18時00分~23時00分
定休日:日曜日
夜は『グラディエーター』鑑賞
コロッセオが舞台のローマ帝国時代の映画『グラディエーター』。
『あー、ここってきっとあの場所なのかしら?』とストーリーの見方がだいぶ変わって、面白かったです。
観光に行く前に観ていくと、さらに楽しめるかもしれません!
huluでも配信されることがあるみたいです。
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