2019年7月、7泊8日の夫婦二人旅の舞台はイタリア!
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【イタリア旅行3日目】バチカン市国観光!半日で満喫した観光ルート
【イタリア旅行4日目】フィレンツェカードは買わずにのんびり散策観光
【イタリア旅行5日目】フィレンツェ観光定番!ウフィツィ美術館とドゥオモへ
イタリア旅行6日目は、ダビデ像のあるアカデミア美術館とジョットの鐘楼をメインに観光しました。
この日は『冷静と情熱のあいだ』ゆかりの地も歩くことができて、ファンとしては感無量!
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目次
ダビデ像のある『アカデミア美術館』へ
この日は珍しく朝から活動。事前予約をしていた9時にアカデミア美術館へと向かいました。
アカデミア美術館といえば、ミケランジェロのダビデ像があまりにも有名!
誤解を恐れずに言うと、むしろダビデ像以外はそんなに見どころのある美術館ではありません…笑
アカデミア美術館のチケットは事前予約必須
見どころがダビデ像しかないのに?と思うかもしれませんが、彼の集客力を舐めたらアカンよ。
私たちはフィレンツェに到着したその夜に『ドゥオモ』『ウフィツィ美術館』『アカデミア美術館』の3つを予約したのですが、予約がどの時間も埋まっていて、一番取りにくかったのがアカデミア美術館でしたから!!
ちなみにこれは、チケットを予約せずに並んでいる朝9時前のアカデミア美術館の様子です。
見よ、これがダビデ像の力。
写真ではよくわかりませんが、真ん中の入り口を中心に、2つの長い行列が出来ていました。
ハイシーズン(4月〜10月)に来る場合、予約なしで来場する恐ろしさがおわかり頂けたかと思います。必ず事前予約をしていくことをおすすめします。
- 公式チケットサイト(B-ticket)から予約(英語/イタリア語)
- チケットオフィスに電話で予約(イタリア語)
- オプショナルツアー会社VELTRAから予約(日本語)
- フィレンツェカードを購入し、現地予約(英語)
これが本物のダビデ像…!
入場して左手に進むと、早速いました。
その大きさは遠目からでもはっきりとわかるほどです。
これが本物のダビデ像!その存在感にとにかく圧倒されます。
手の血管もとってもリアル。
ダビデ像のプリっとしたお尻はアカデミア美術館に来なければ見られません!
ダビデ像のこのお尻は、イタリア女性の憧れの形なんだとか!個人的には、もう少し引き締まった小さなお尻が好み(どうでもよい情報)。
お尻をゆっくり眺めたい人は、後ろにベンチも用意されています。
見どころを探してみた
アカデミア美術館はダビデ像が見られたら十分かな〜なんて思っていましたが、ダビデ像のすぐ側には、ミケランジェロの未完の作品『ピエタ像』がありました。
未完とはいえ、サン・ピエトロ大聖堂のピエタ像とはまた違った雰囲気です。
参考記事>>【イタリア旅行3日目】バチカン市国観光!半日で満喫したルート
元祖髪ブラ。浜崎あゆみのCDジャケットでこんなのあったな〜と思ってしまった。
イエスのチョリーッス。
顔は決めてるけど、ポースはピース。
意外とこの美術館、面白かったです。
最後にもう一度ダビデ像を見に行った10時半前には結構な人だかりができていました。
ゆっくり見るなら朝一がおすすめ!
『冷静と情熱のあいだ』のロケ地を巡る
私がフィレンツェという街を知るきっかけになったのが、『冷静と情熱のあいだ』という辻仁成さんと江國香織さんの小説。ここが舞台だったんですよね。
映画化された作品をみたときには、イメージとなんだか違う…という違和感はあったものの、この街の美しさにとにかく魅了されて、絶対にいつかは来たいと思っていたんです。
この日は、そんな映画のロケ地の一部を歩いてみました。
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サンティッシマ・アンヌンツィアータ広場
アカデミア美術館から歩いてすぐのところに、冷静と情熱のあいだのロケで使われたサンティッシマ・アンヌンツィアータ広場があったので、行ってみることに。
ここではドゥオモで再会した順正とあおいが、建物のあいだの小道から見えるドゥオモをバックに『本当に来るとは思わなかったから、この後のことは何も考えていなかったよ…』的な戸惑った会話をするんですよ。
なんじゃこりゃーーーー!!!!!!
どうやらイベントの準備中だったようです…。
全く映画に心を寄せられないまま、ここを後にしました。
ジョットの鐘楼
フィレンツェの景色が最も美しく見られるのがこのジョットの鐘楼ではないでしょうか!
ドゥオモと同じくらい、人気の観光スポットですが、ここはドゥオモ共通券を持っていれば、予約なしで入場することが可能です。
『冷静と情熱のあいだ』のオープニングでここからの街並みを見たときには、中学生ながらとてつもない衝撃を受けたことを覚えています。
高さ82メートルのこの塔を、416段の階段で一歩一歩登っていきます。
途中に2箇所ほど休憩ができる場所があり、そこからも街の景色を望むことができます。
私の場合、すぐにでも頂上からの景色が見たかったため、乳酸がじわじわと溜まっていく太ももを震わせながら、まっすぐと上を目指しました。
この旅行で、サン・ピエトロ大聖堂のクーポラ、ドゥオモのクーポラに登って来ましたが、何故だかここの階段が一番しんどかったです。傾斜が急だったのかな…。
登り始めから10分ほどで頂上に到着。金網で覆われています。
景色も金網越しですが、それでも夢に見た風景が目の前に広がっていて、とにかく感動。
金網のあいだが結構大きいので、そこにレンズを合わせて、写真を撮りまくりました。
これぞフィレンツェを象徴する景色。高いところを怖がる夫とは対照的に、30分ほどぼんやりとこの街並みを眺めていました。
もちろんYouTubeで映画のサントラを聴きながら!笑
入場料:18ユーロのドゥオモ共通券の購入が必要
開館時間:8時15分~18時50分
住所:Piazza del Duomo, 50122 Firenze FI, イタリア
サンティ・アポストリ教会
作品の話とロケ地巡りの順番がかなり前後しているのですが、サンティ・アポストリ教会は結婚式に参列していたあおいが、偶然順正を見かける最初のシーンで登場します。
順正は近くにあおいがいることに気づかずに、自転車の外れたチェーンをここで直しているんですよね。
私もせっかくなので、自転車を直してみました。
食事は【Le Cappelle medicee ristorante enoteca】
相変わらず食事の時間がおかしい私たち夫婦は、16時前にランチとディナーをかねて【Le Cappelle medicee ristorante enoteca(メディチ家礼拝堂)】へ。
旅先の食事選びには欠かせないトリップアドバイザーによると、フィレンツェのレストラン(2,242件)で18位という評判のレストラン。(2019年7月現在)
前菜的なバゲットは、オリーブオイルにバルサミコ酢と塩胡椒をいれたもので頂きましたが、これが美味しい。
我が家のオリーブオイルって若干えぐみがあるのですが、お値段の違いなのかしら。ここのオイルは軽やかで食べやすかった。
私が選んだメインはラザニア(10ユーロ)。
ボロネーゼのひき肉にしっかりと味が付いていて、ミートソースでしかラザニアを食べたことのない私にとっては、新しいラザニアと出会った気分でした。
夫のカルボナーラ(10ユーロ)は、チーズよりも卵の風味が感じられる一品。
デザートのティラミス(5ユーロ)はコーヒーの味が効いていて、大人な味でした。
夫とシェアできるようにとスプーンを2つ用意してくれたのですが、あまりの美味しさにほとんど私が食べ尽くしました…笑
これはフィレンツェに行ったらもう一度食べたい。
夫のチーズケーキ(5ユーロ)も濃厚なスポンジとベリーのソースがよく合っていました。(人のものは遠慮なく食べる)
店員さんもとてもフレンドリー。通るたびに何故か夫は肩を叩かれていましたが…笑
住所:Via del Canto dei Nelli, 30, 50123 Firenze FI, イタリア
営業時間:8時00分~0時00分
定休日:なし
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