2019年7月、7泊8日の夫婦二人旅の舞台はイタリア!
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イタリア旅行5日目のこの日は、午後からフィレンツェに来たら絶対に見逃せない観光スポット、ウフィツィ美術館とドゥオモを見て回りました。
この日も休み休みの観光でしたが、美術館を見て歩くのは思いの外、集中力と体力を使いますので、心地よく観光が楽しめるちょうどいいボリュームだったように思います。
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目次
ホテルの朝食はビュッフェ形式
私たちがフィレンツェで宿泊している【ホテル エルミタージュ】は宿泊プランに朝食が付いているため、この日の朝もホテルでごはん。
パン、ハム、シリアル、フルーツなどのビュッフェ形式で、豪華ではありませんが、無料にしては十分なほどの充実具合です。
特に生ハムはさすがイタリア。とっても美味しい!!
食後の簡単なデザートにはパウンドケーキやクッキーがあります。
朝食をいただくお部屋からは、ヴェッキオ宮殿を望むこともできて、朝からフィレンツェにいることを実感できるいい景色です。
ウフィツィ美術館を堪能
フィレンツェに来たらここは外せない観光スポットの1つが『ウフィツィ美術館』。
ダヴィンチ、ミケランジェロ、ボッティチェリ、ラファエロなどの美の巨匠たちの作品が一同に揃い、収蔵品の質・量ともにイタリアで一番。世界屈指の美術館です。
私たちは12時15分の入場予約をしていました。
ウフィツィ美術館のチケットは事前予約必須
フィレンツェ観光に来る人の大半はこの美術館に来るほど、メジャーな観光スポットです。
ハイシーズン(4月〜10月)に来る場合、予約なしで来場するととんでもない時間待たされることもありますから、必ず事前予約をしていくことをおすすめします!
- ウフィツィ美術館の公式サイトから予約(英語)
- チケット販売専門サイトから予約(日本語)
- 現地ツアーを予約(日本語)
- フィレンツェカードの購入(英語)
教科書の名画と出会うウフィツィ美術館
オーディオガイドをレンタルする場合、パスポートを預ける必要があります。世界最大級の美術館とはいえ、正直パスポートを手放すことは恐怖だったので、ガイドブックを購入。
しかしこれ、グーグル翻訳を活用したのかというほどツッコミどころ満載の日本語で、たまに意味がわかりません…笑
でも無いよりはマシです。
ここの美術館の最大の目玉作品はこれ!
ボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』。
教科書で誰もが一度は目にしたことのあるこの名画はウフィツィ美術館にあるんです。
淡く鮮やかな色使いにうっとりできる名作。
同じくボッティチェリの『春』もこれまた有名ですね。
ダヴィンチの『受胎告知』。彼が20歳の無名な頃に描いた画家デビュー作です。
ラファエロの『ヒワの聖母』は相変わらず青が美しい!
ミケランジェロの『聖家族』。布の滑らかさと艶やかさがとてもリアル。
カラヴァッジオの『メドゥーサ』は子どもの頃に見たら軽くトラウマになっていたかもしれないけれど、ギリシャ神話を元にした有名作品です。
ウフィツィ美術館は館内からの眺めも抜群で、廊下からは『ヴェッキオ橋』が、カフェテラスからは『ドゥオモ』も見ることができます。
絵画芸術、建築芸術を1度に味わえる、芸術の都フィレンツェならではの美術館でした。
入場料
20ユーロ(3月1日〜10月31日)
12ユーロ(11月1日〜2月28日)
※毎月第一日曜は入場無料
※ネット予約の場合は4ユーロの手数料がかかります。
開館時間:8時15分~18時50分
休館日:月曜、1/1、12/25
住所:Piazzale degli Uffizi, 6, 50122 Firenze FI
安くて美味しいと評判のお店でランチ
15時と遅めのランチ。ちょうどこのくらいの時間は夜の仕込みのため、開いていないお店が多いんです。
この日はパスタが食べたい気分だったため、ウフィツィ美術館から徒歩5分のところにある【Sogni e Sapori】へ行きました。
ここのお店は値段が安いのに美味しいと評判で、たしかにほとんどのメニューは10ユーロを超えていませんでした。
私たちが注文したのはお店の方がすすめてくれたアスパラとタレッジョチーズのパスタ(7ユーロ)。
タレッジョチーズというのは北イタリアの名産品で、まさにフィレンツェらしい一品というのがおすすめ理由のようです。
チーズの味はクセがなく、濃厚というよりは軽めの印象。風味づけのアスパラとも相性がよく、パクパクいただけました。
個人的にはもう少し黒胡椒などでアクセントを効かせて食べたかったかも…!
ただ7ユーロとは思えない美味しさであることは間違いなく、評判通りの安くて美味しいお店でした。
住所:Via dei Cimatori, 22, 50122 Firenze FI
営業時間:10時00分〜21時00分
定休日:なし
長年の夢だったドゥオモのクーポラへ
ランチ後、ホテルに戻って休憩したあと、18時半から予約していたサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のドゥオモのクーポラへ!
ドゥオモのクーポラに登るには事前予約が必須
現在ドゥオモのクーポラに登る際は、事前予約で日付指定をする必要があります。
ちなみに私たちは2日前に公式サイトから予約しましたが、運良くギリギリ滞在期間に予約できた感がありました。
- ドゥオモ公式サイトで『ドゥオモ共通チケット』を購入し、そこから時間指定(英語)
- ベルトラで現地ツアーを予約(日本語)
- フィレンツェカードの購入し『ドゥオモ共通チケット』を現地で発行し時間指定(英語)
階段の先にある絶景は格別
人ひとりすれ違うのが精一杯の細い階段をただひたすらに登りクーポラの頂上を目指します。
その数463段!
上下する人がすれ違う箇所が多々あるため、譲り合いながら登って行きますが、18時半に予約したときにはほとんど降りてくる人がいなく、スムーズに上がれました。
途中にはサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の天井画が間近で見られます。
登り始めから10分くらいすると、ラストスパート。急なこの階段を乗り越えれば、フィレンツェの絶景が目の前に…!
『冷静と情熱のあいだ』で順正とあおいが約束の再会を果たした、あのドゥオモの頂上にやってきました!!!!
眼下に広がる街並みは美しく、ずっと見ていても飽きません。
順正が座って待っていたと思われるベンチに私も腰をかけてみました。
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ちょうど19時にジョットの鐘楼の鐘の音も聞くことができ、目と耳両方でフィレンツェの景色を思いっきり堪能できたのもいい思い出。
ただ、ドゥオモから街並みをみて感じた素直な感想は、フィレンツェの景色はドゥオモがあってこそなお素晴らしいということ。
そのドゥオモに立ってしまうと、これ自体が目に入らないため、ドゥオモも含めた絶景を楽しむなら『ジョットの鐘楼』からの眺めが一番かもしれません。
でも私としては、ここに来たこと、そしてドゥオモからフィレンツェの景色を一望できたことが重要であり、満足度はとても高い観光スポットでした!
入場料:18ユーロ(ドゥオモ共通券)
開館時間:8時30分~19時00分(月〜金)、8時30分〜17時30分(土)、13時00分〜16時00分(日)
※開館時間は日によって異なる場合があります。公式サイトでご確認ください。
住所:Piazza del Duomo, 50122 Firenze FI
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