涼しいと勝手に思っていたフランスは、2019年が異常気象なのか、40度を超えるような気温に達することが幾度かありました。
実はフランスの家庭には建物の構造上、日本のようなクーラーのない家庭が多く、暑い夜は窓を開けて寝るというなんとも原始的な方法で暑さをしのいでいます。
そんなわけで、虫は入り放題。
ブーンっという不快な音は耳元でするし、夜寝ている最中に蚊に刺されるし(しかも何箇所も!!!)、ここはキャンプ場がと思わず突っ込みたくなる環境です。
が、こんな状況をフランス人だって良いと思っているわけはなく、スーパーに行くとちゃんと虫駆除(虫除け)商品が陳列されていました!
そこで今回は、私が実際にパリのモノプリというスーパーで購入した防虫グッズをご紹介します。
- おすすめの虫駆除対策グッズ2つ
- その使い方
コンセント型:【zen’sect】シリーズ
『zen’sect』という虫駆除商品を多数販売している会社が出している、コンセント型のもの。
モノプリでは7.49ユーロで購入しました。
本体をコンセントに差し込むと、虫が嫌いな物質が発せられ、虫がコロリとやられてしまう仕組みです。
1日8時間が使用目安で、45日間使用可能。
本体からは虫が嫌がる何かが出ていますが、においなど人間が気になるものはなく、寝室で稼働させても気になることなく安心して眠れました。
使い方
ここでは実際の使い方をご紹介します。
箱を開けると、本体と虫を殺す液体が入っています。
手順①:液体容器のふたを取り、本体にくっつける
手順②:寝る15分前にコンセントに差し込む
とっても簡単です。これであの煩わしい虫(主に蚊!!)から解放されるなんて、嬉しい…!
窓を開けて寝る場合は、本体のスイッチを上にあげ、強度を強めてください。
シール型:【CATCHシリーズ】
そもそも虫が家の中に堂々と入ってこないように、窓の段階で食い止める商品がこれです。
モノプリで4.59ユーロで購入しました。
これはシールから虫が好むにおいが発せられ、それに引き寄せられた虫がシールに止まり、シールについてる成分でコロリと駆除するというもの。
1度窓に貼ると、4ヶ月効果が持続します。
使い方
パッケージから出すと6枚のシールが入っています。
使い方を説明するほどでもなく、普段から開ける窓にぺたりとこのシールを貼れば完了です。
我が家では、お風呂の窓を換気のために普段から開けていることが多いので、お風呂と寝室の窓にそれぞれ貼りました。
フランスの虫対策まとめ
ヨーロッパの蚊は日本よりも強いのか、一度刺されると驚くほどボッコリと貼れてしまします…。
網戸を取り付けるとなると、結構な労力を要しますが、ご紹介した商品なら、コンセントに差す、シールを貼るといった簡単作業でOK。
フランスの虫でお困りの方はぜひお試しください。
大きいしうるさいし、本当に厄介ですよね…涙
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