パリのこと

【食べ歩き可能】パリ・マレ地区の大人気グルメ『ファラフェル』

パリマレ地区ファラフェル店ラズ・ドゥ・ファラフェル(L'As du Fallafel)

 

パリで一番のおしゃれな地区とも言われているマレ地区。

ここに来たら必ず食べたい名物グルメが『ファラフェル』というものです。

 

このエリアに数あるファラフェル専門店の中でも、パリで一番美味しいと名高い『ラズ・ドゥ・ファラフェル(L’As du Fallafel)』に行ってきたのでご紹介します!


ファラフェルってどんな料理?

 

ファラフェルとは、ひよこ豆をすり潰して揚げたコロッケのこと。

 

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えもり なな/Nana Emoriさん(@7_emori_pictures)がシェアした投稿 –

 

元は中東料理なのですが、パリのマレ地区をはじめ欧米では、これをきゅうりやトマト、揚げたナスなどと一緒にピタパンに挟んで頂くサンドイッチスタイルが主流です。

 

マレ地区はユダヤ教のシナゴーグ(礼拝所)があることから、ユダヤ教の人たちが多く集まる場所。

 

そのような背景から、本場イスラエルの味がパリで食べられるんです!

一番人気店の『ラズ・ドゥ・ファラフェル(L’As du Fallafel)』

ラズ・ドゥ・ファラフェル(L'As du Fallafel)外観お店の外には常に人だかりができる人気ぶり

 

数あるファラフェル専門店の中でも、草分け的存在であり、パリで一番とも言われているのが『ラズ・ドゥ・ファラフェル(L’As du Fallafel)』です。

 

ガイドブックにも必ず載るほどの人気店ぶり。

マレ地区を歩いていると、必ず片手にここのファラフェルを持った人とすれ違いますよ!

 

ロジエ通りを歩いていると、かなりの人がここのファラフェル目当てに集まって行列を作っているため、とても目立ちます。

 

店内で頂きました

ラズ・ドゥ・ファラフェル(L'As du Fallafel)の店内の様子落ち着いた店内

テイクアウトとイートインが選べるので、今回はゆっくりと店内で頂くことに。

12時頃に行きましたが、2人だったこともありスムーズに店内に通して頂きました。

 

メニュー表にある《Sandwichs Pitas》がピタパンのサンドウィッチ。

この一番上にある、《Fallafel spécial》がファラフェルをピタパンで挟んだものです。

ラズ・ドゥ・ファラフェル(L'As du Fallafel)メニュー表ファラフェルは8.50ユーロでいただけます

 

よくみると横に『ベジタリアン』と書かれているのですが、この料理には一切の肉は使われていません。

 

ひよこ豆のコロッケにたっぷりの野菜、そこに秘伝ソースがかけられ、ピタパンで挟む。

 

私が選んだのは《Merguez》という牛肉ソーセージと野菜を挟んだもの。

 

!?!?!?

 

これだけ名物と言われているのに、まさかのファラフェル以外を選択!!

 

だって、ひよこ豆が苦手なんだもん…!

 

でもせっかくマレ地区に来たのなら、名物と言われている大人気店に入ってみたかったのよー。

 

もちろん私が選んだメニューのように、ファラフェル以外にも美味しいメニューはたくさんあります。

 

今回一緒に行ったshizukaさん(@shizu_frapon)は、迷わずファラフェルを頼んでいました!

 

natsumi
natsumi
きっとこのブログの前にも、お豆がちょっと苦手って人もいるでしょうから、そんな人でも他のメニューが美味しいってことをお伝えするためにも、私は書き続けるよ。

 

これが名物『ファラフェル』

牛肉ソーセージヴァージョンのラファエルソーセージを挟んだピタパン

 

と、お伝えしたいのですが、ファラフェルと同じピタパンで挟んだ牛肉ソーセージバージョンです。

 

注文から10分ほどでテーブルに運ばれてきました。

 

私が頼んだものは、具材のひよこ豆コロッケ以外はファラフェルとほぼ同じで、ピタパンの中にはたっぷりの野菜、その上にはヨーグルトソースがかかっています。

 

驚いたのは、このボリューム。

 

注文時に『フリット(ポテトフライ)も一緒にいかがですか?』と勧められたのですが、断って正解でした。

 

ピタパンがパンパンになるほど具材がたっぷり入っていますから、女性なら一個食べたらお腹がパンパンになる量。

 

とにかくボリューム満点です!

 

そのままガブリといくには難しい量なので、フォークでサラダを食べるように頂きます。

 

肝心のお味ですが、ジューシーでしっかり下味のついている牛肉ソーセージがとっても美味。

 

ヨーグルトソースの酸味とソーセージの塩味、そしてシャキシャキとした野菜のバランスが絶妙で、これは人気になるのもわかりました。

 

特にこのヨーグルトソースのファンが多いんだとか。

 

一緒に行ったshizukaさん(@shizu_frapon)は、このお店の大ファンで、特にここのソースの味がたまに恋しくなるとも言っていました。

 

ほどよい酸味のソースは日本人にも馴染みやすいと思いますよ!

 

テイクアウトも可能です

ラズ・ドゥ・ファラフェル(L'As du Fallafel)テイクアウトテイクアウト窓口前には長い行列が

入り口ではテイクアウト用のファラフェルも販売されています。

ここで買って街歩きをしながら食べている人も多く見かけました。

 

13時すぎにお店を出たときには、テイクアウト用の長い行列ができていて、改めてここのお店の人気ぶりがよくわかる光景!

 

店内で食べるよりも、テイクアウトの方が安く頂けるので(6.50ユーロ)、お得に食べたい人はテイクアウトがおすすめです。

ラズ・ドゥ・ファラフェル(L’As du Fallafel)のアクセス

 

 住所
32-34 Rue des Rosiers, 75004 Paris

 営業時間
11時00分〜0時00分(日〜木)
11時00分〜15時30分(金)

 定休日
土曜日

 最寄駅
メトロ1号線 Saint-Paul(サン・ポール)駅から徒歩4分

 

メトロを出て、パヴェ通りに入ります。

2つ目のブロックまで進むと、ロジエ通りにぶつかりますので、そこを左に曲がって歩くと、ひときわ目立つ人だかりが見えてきます。

 

マレ地区は、グルメや雑貨、洋服店などおしゃれなお店が集結しており、お買い物や散策するのにとても楽しいエリアです。

 

ぜひ『ファラフェル』片手に楽しんでみてはいかがですか?