日本でも大人気のタピオカは、実はフランスでもブームを迎えています。
なんてったって、タピオカ専門店はパリ市内だけでも10店舗以上!
オペラ地区を歩けば、タピオカティーを飲みながら歩いている人をよくみかけるほどです。
理由はミルクが嫌いだから。
タピオカはミルクティーとセットで頂くものだと思っていたので、タピオカは食べてみたいけれど、牛乳嫌いは楽しめないスイーツだと勝手に思っていたんです。
でもさ、そんなことないんだね!!!!
たまたまウォーキング中に通りかかったタピオカ専門店でメニューを眺めていたら、フルーツティーと一緒に楽しめることが発覚。
ダイエットのために歩いていたにも関わらず、「せっかくだから飲んでみなよ!」という夫の天使とも悪魔ともいえる一言に背中を押され、この度タピオカデビューをしてきました!
コンセプトが可愛すぎるパリ6区『NEKOTEA』
今回ダイエット中の私がタピオカデビューしたのが、パリ6区にあるNEKOTEAというタピオカ専門店。
メトロ4、10号線Odéon(オデオン)駅からも徒歩2分で、すぐ向かいには日本でもおなじみのラーメン屋IPPUDO(一風堂)があります。
お店のマークを見てみると、猫がタピオカドリンクを抱えている。可愛すぎ。
21時頃に行ったため、お店にお客さんは私たちしかいませんでしたが、グーグルの口コミを見たところ、パリで一番美味しいタピオカティー(バブルティー)だと言っている人が多く、むしろ並ばずに買えたのはラッキーだったみたいです。
清潔感のある店内にはイートインスペースもあり、お店でゆっくり頂くこともできます。
NEKOTEAという名前の通り、猫ちゃんが店内のいたるところにいるのが猫好きにとってはツボ。
コンセントで寝てる猫。
スイッチに群がる猫。
猫ちゃん矢印。
ちなみにこの場所でタピオカティと一緒に写真を撮る人が多いみたいです。(帰ってきてからインスタを見て知った。)
そういえば、NEKOって日本語だよな〜と思い、店員さんに「オーナーが日本人なの?」と聞いてみたところ、「全然違うけれども、NEKOって響きが可愛いからつけたんじゃないかな」と言ってました。
たしかに、INUとかUSAGIより、NEKOって響きのほうが可愛い。(個人的な感想です)
タピオカは台湾発祥だけれども、オーナーの知ってる単語で一番可愛かったのが日本語のNEKOなんだとしたら、日本人としても、猫好きとしてもダブルで嬉しい。
さて、肝心のタピオカドリンクは、ミルクが苦手なため、マンゴーフルーツパッショングリーンティー(Mサイズ:6.5ユーロ)を選びました。
注文の仕方は、フルーツティーに+0.5ユーロでタピオカをトッピングというスタイル。
私がタピオカ初心者だから知らないだけで、どこもこういう感じなのかしら?
あぁ!ずっと憧れていた黒くで丸いタピオカと太いストロー!
カップのフタも猫ちゃんだらけ。一応顔のないところにストローを刺してみました。
人生初のタピオカは、もっちもちの食感と噛むごとに口に広がる黒糖の甘みで、こりゃブームになるわという美味しさ。
マンゴーフルーツパッショングリーンティーっていうから、緑茶の風味がするのかと思ったけれども、マンゴーの甘みとパッションフルーツの酸味に緑茶の味が敵うはずがなく、存在感はゼロ(むしろこれでいいと思う)。
ストローを吸うと、丸くもちもちとしたタピオカと、プチプチっとしたパッションフルーツが交互に口に入ってきて、味だけではなく食感も楽しめるタピオカドリンクでした。
こちらはカウンターに置いてあるポイントカード。無料でいただけます。
9つスタンプを集めると、1杯無料になるとのこと。
次はストロベリーパッションフルーツ(存在感のない)グリーンティーを試してみたい。
NEKOTEAのアクセス
住所:15 Rue Grégoire de Tours, 75006 Paris
営業時間:11時30分〜22時30分(月〜木、日)
11時30分〜23時00分(金、土)
最寄駅:メトロ4、10号線Odéon(オデオン)駅から徒歩2分
サンジェルマン大通りから北側(セーヌ川側)のグレゴワール・ド・トゥール通りに入って歩くとすぐ右手にNEKOTEAが見えてきます。
ショッピングや観光にもとても便利なサンジェルマン・デ・プレ地区なので、お買い物帰りにふらっと立ち寄ってみるのもいいですね。