渡航準備

パリの家探しー現地に行かずにネットで契約した我が家の場合

フランス渡航が決まり、真っ先に不安になったことは「家探し」。

正直、日本で家を探すことだってそう簡単ではないのに、外国で家を探すというのは、終わったから言うけれども、結構しんどかった。

なんといっても私たち夫婦はフランスへ行ったことがない。土地勘もないし、地区の雰囲気だってネット頼りだ。

本来は直接現地へ行き、不動産屋へ足を運び、実際に家を見て決めるというのがベストなんだろうが、黄色いベスト運動が激化していたことや、時間の都合でそれができなかった私たちは、2年半住むであろう住居をネットのみで判断し、契約した(我ながらギャンブル感が半端ない)。

 

natsumi
natsumi
おかげで2019年のお正月はほぼ家探しで終わったわ・・・

 

きっとみなさんの中にも、現地へ行って家を探すのが難しいという方もいらっしゃるはず。

そこで、今回はそんな方々のお役に少しでも経てばと思い、私たちの経験をここでシェアしていこうと思う。

 

こんな方におすすめ
  • 日本語のサイトで家探しをしたい方
  • 現地で家を探せない方
  • 3ヶ月以上の滞在する方

日本語で探せる不動産サイト

ありがたいことに、フランスの不動産を日本語で紹介してくれているサイトというのは複数存在している。

が、メジャーなのかな。

この他にも、MixBなどの掲示板で家を探す方法もあるが、長期滞在向けの物件は少ないので、そうそうに掲示板系で検索するのはやめました。

 

上記3つのサイトをまずは比較してみたところ、我が家で軍配が上がったのはロジス

ロジス メインページロジスのメインページ

 

ロジスを選んだ理由

  • 家具付き、家具なしが選べる
  • 条件の絞って検索しやすい
  • 登録されている物件が多い
  • 更新頻度が高く、きちんと生きているサイト感がある
  • 物件情報や写真の掲載数が多いので、予め情報がかなり収集できる
  • 日本人スタッフによる対応がかなり迅速だった

 

我が家の場合、日本から極力荷物を運びたくないこと、また3年弱と短い渡航期間のため、物を買い揃えることをしたくなかったので、家具付き物件を契約することに決めていた。

そうなると、ただ物件内の条件がいいだけでは済まず、家具家電の充実度も大事なポイントになるため、できるだけ物件の情報や写真が一枚でも多くあったほうが、慎重に検討することができる。

そうした条件に一番当てはまっていた不動産サイトが、ロジスだったのだ。

ロジスはダントツで写真数が多く、どのような物件なのかが一番しっかりと把握することができた。

 

すごいぞ!ヴァーチャルビジット!

内観の写真はもちろんのこと、物件によっては外観の写真や周辺写真もあったし、中にはヴァーチャルビジットができるものもあったのには驚いた。

ロジス  ヴァーチャルビジット部屋のほとんどを歩く目線で見ることができる

 

これは、現地で直接物件を内覧できない人にとってはとてつもなく画期的なサービスで、まるで本当に部屋にいるかのような目線で物件を見学でき、気になるところを隅々とチェックすることができる。

ロジス  バーチャルビジット窓の外の景色も見られるので、建物の特定ができる物件もある

 

床にうっすらと表示されている◯の部分をクリックすると、その場に立った景色をみることができるのだ。

 

これは非常にありがたく、例えば条件や物件写真をみたときには「これはいい!」と思っていても、このヴァーチャルビジットで見た所、「コンロが激狭!!!!」ということに気づくことができ、事なきを得た経験を実際には私はした。

natsumi
natsumi
超慎重に選びたい方は、物件の条件を絞る際に「ヴァーチャルビジットができる物件のみ表示する」に☑︎をいれたら、検索する全ての物件をこのように内覧することが可能になります!

 

やっぱり日本語の安心感には敵わない

正直、ロジスで不動産を契約するのは安くはない。安く済ませたい方は、現地の不動産会社と直接やりとりするか、そのサイトを通じて契約するのが一番だ。

でも大半の方は、日本語で探せた方が楽だろうし、日本語でやりとりできるスタッフがいる会社のほうが安心感はあると思う。

 

住みたい家を見つけたら、すぐにお問い合わせをした。すると数時間後にはすぐにロジスの日本人スタッフから返信がきたのだ。

残念ながら、第一希望の家は1年以上借りられないという悲しいお知らせを受けたのだが、似たような条件のおうちは他にもこんな感じでありますがいかがですか?という10件近くの家リストまで添付して返信をくれたのだ。

日本語対応といいつつも、フランスにある会社だから…と、時間とサービスを期待していたなかったため、あまりの神対応にめちゃめちゃ感動したのを覚えている。

 

その後も、その日のうちに色々とやりとりをしたのだが、まるでチャットをしているかのように数分後にはすぐに返信をくれるという迅速さ。

言葉が通じる。そしてすぐに反応があり、的確なコメントを送ってくださる。

見知らぬ土地で家を契約する(しかもネットでしか見てない物件!!)のに、子鹿のようにブルブル震えていた私にとっては、この上ない安心感を持って契約までたどり着けただけでも、仲介手数料を払う価値は十二分にあったと思う。

ただ、さすがは外国企業と思ったのは、フランス時間で就業時間を迎えると、いくらやりとりの途中でも、1分を過ぎると返信はピタリと来なくなる。

迅速にやりとりをしたい方は、フランス時間を念頭におくことは大切だ。

 

契約までの流れ

物件探しは渡航予定日の3ヶ月前から始めた。契約までは、ロジスに問い合わせてから1週間で決まっている。

物件選びは大変だったが、それが決まれば比較的スムーズに契約することができた。

ネットでも失敗しない物件の探し方

渡航まで3ヶ月を切り、ようやく重い腰をあげてネットで物件探しを始めた私たち夫婦。

前述通り、パリに行った事もなければ土地勘なんて一切ないので、まずは「どの地区に住むか」から始まり、物件以前の下調べに一週間近くを費やした。

日本人に人気なのは16区ということは聞いてはいたが、せっかくのフランス生活。人生で限られた期間しか住めないことを思ったら、できるだけ日本人との接触が少ない、かつ治安のいい場所を選ぼうという結果に。

その際に参考にしたのは「イイナパリ」というブログ。

パリ在住20年のサトミーナさんが日本人目線でパリ各区の住みやすさをレビューしてくれていて、とても参考になった。

 

ロジスの物件情報には、通りの名前も書いてある。

ロジス  物件検索画面Rueというのが「通り」という意味。この写真だとSimon Le Franc通りということになる。

 

フランスには全ての通りに名前があるため、この通り名をグーグルで検索すると、グーグルマップで周辺情報をキャッチすることができるのだ。

グーグルマップ通り名を入れると、グーグルマップ上に表示される

 

グーグルストリートビューで周辺を歩いてみると、雰囲気もわかるから有難い。

グーグルストリートビュー道が綺麗か汚いかでも、治安がよくわかるから重宝した

 

はっきりと建物を特定することが難しいが、たまに写真に映る窓の外の景色を参考に特定することもできた。

natsumi
natsumi
あのときは探偵やってる気分だったわ。

 

グーグルを使うことで、周辺にいくつスーパーがあるのか、夜になるとどんな雰囲気になりそうか、最寄駅は歩いてどのくらいかを知ることができる。

「ここに住みたい!!」と強く希望した物件を、いざグーグルストリートビューで見てみると、ジプシー(物乞い)が写っており、断念した物件もあった。

 

実際に目で見て物件を選ぶのが一番ではあるが、ネットだからこそ、パリ中の物件を検索し、そこに一軒ずつストリートビューで周辺を確認することができたと思えば、ネットも大変便利だと実感した物件探しだった。

 

問い合わせをする

気に入った物件が2-3軒に絞れたら、各物件ページにある《問い合わせ》から1軒ずつここは住めますか?というリクエストを送信する。

ロジス  問い合わせリクエストと問い合わせ両方ある場合があるが、どちらでも大丈夫だった

 

  • 滞在日時
  • 人数
  • 名前
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 国(地域)
  • コメント

を問い合わせる際に記入する。

この問い合わせに対する返信がものすごく早く、HPには2日以内と書いてあったが、1日も経たずに回答をいただいた。

 

このときには残念ながら希望する物件は1年以上借りることができなかったため、また1から探すことになったのだが、そのときにも日本人担当者の方が物件を提案してくれたりして、とても親切にご対応いただいた。

やりとりの中で、詳しい住所を教えてほしいと問い合わせたところ、契約しないと教えてもらえないと言われたため(考えたら当たり前!笑)、我が家の場合は契約後に初めて契約した物件の外観をグーグルストリートビューで検索することができた。

 

いよいよ契約

ここにする!という物件が見つかれば、いよいよ契約となる。

大家さん審査→契約書→オンライン署名→契約成立→最初の支払い

というのが大まかな流れ。

 

私たちは見知らぬ土地で物件を賃貸契約するわけだが、大家さんからしても、どこぞの知らない東洋人に物件を貸すわけで、それなりに経済証明をしなくてはいけなかった。

私たちがロジスを通して提出した書類は次の4つ。

  1. 直近過去3ヶ月分の給与明細
  2. 源泉徴収票
  3. 夫婦2人分のパスポートコピー
  4. 滞在中も給与が続くことの証明(赴任の辞令や上長からのレターなど)

この経済証明で大家さんの審査をパスして、初めて契約することが可能になる。

審査にパスすると、契約書が送られてくるのだが、これがまた厄介なことにフランス語だった・・・。

散々日本語で楽をさせて頂いたが、最後の最後でドーンとボスがやってきた感じ。でも奴隷契約させられたら困るので(歴史小説の読みすぎ)、グーグル翻訳に頼り切ってフランス語の契約書を隅から隅まできちんと読んだ。

この契約書に異論がなければ、オンライン上で「契約します」というチェックを入れ、無事オンライン署名が済む。ここで契約が成立するというわけだ。

そして最後に、保証料と仲介手数料と1ヶ月分の家賃をネットで振込、無事全てが完了する。

 

まとめ

ネットだけで2年半生活する物件を探して大丈夫だろうか・・・と、最初は結構不安だったが、今の時代は大変便利なもので、しっかりと情報を精査すれば足を運ぶよりも効率的に契約までたどり着くことができた。

家探しだけのためにパリへ行こうと格安航空券を調べても、やっぱりパリは高〜い。

>>格安航空券を探してみる<<

そして、航空券以上にパリの家賃は高い!!高すぎる!!!!!

日本でこれくらいのお金を出したら、都会のタワーマンションに住めるよねという金額でも、パリでは地区によって平気で1LDKだったり、40平米くらいだったりするから恐ろしい。

自分が納得して支払いのできるアパルトマンに出会うためにも、しっかりと情報を集め、見極めて家探しをする必要がある。

その点ロジスは、物件に関することであれば、どんなことでも質問に答えてくれたり、なによりも返信がチャットレベルで早かったので、安心してやりとりすることができた。

少しくらい手数料が高くとも、「安心を買う」という意味で、日本語サポートがしっかりしている不動産会社での物件探しを、経験上強くおすすめします!

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