京都ライター塾

「書くを仕事に!京都ライター塾」第5回参加レポ。仕事の獲得方法!

「書くを仕事に!京都ライター塾」第5回参加レポ。仕事の獲得方法!

京都在住、ライター歴14年の江角悠子さんが主宰する「京都ライター塾」も今回で最終回。

前半は1期生の方にもオンラインでご参加いただき、卒業後どのような活動をしているかをお話し頂いた。そして後半はいつも通り、江角さんとマンツーマンのオンライン講座。テーマは「新規仕事の獲得方法」。

始まった頃は2ヶ月後の最終回がはるか先に思えていたのに、終えてみるとあっという間だだ。寂しい気持ちにもなるが、卒業後も塾生が繋がれるプラットフォームがあるし、この関係が終わったわけじゃないと思える温かさが、ここにはある。

 


先輩ライターの話を聞く

「書くを仕事に!京都ライター塾」第5回参加レポ。仕事の獲得方法!

講座の前半は、3月に卒業された1期生の先輩ライターお二人にご参加頂いた。卒業してから今日までの4ヶ月近く、ライターとしてどのような活動をされているのかを直に聞ける貴重な機会。

 

コロナの影響もあり、今はwebでの仕事が中心になっているとのこと。現在のお仕事状況やその仕事獲得方法を丁寧に教えてもらう。特にクラウドソーシングでの仕事の見つけ方はとても参考になった。

提案するときには、①媒体の背景をよく考える、②自分とはどんな人なのかを伝える、③自分ならこんな提案ができる、ということを明確にすると、ぐんと仕事が獲得しやすくなるとのこと。

ここで特に大事なのは、①なのかなとお話を聞き思った。仕事を頂きたいときって、つい自分アピールに必死になってしまうけれど、クライアントに寄り添った提案は相手をよく理解していないとかなり難しい。

 

さらにその仕事を提案する前には「自分がそれを書きたいか、また書けるかを考えるのが大事」との言葉が胸に刺さった。

ブログでも言えることだけど、自分の興味のないことを文章にすることは想像以上にしんどい。感情が乗らないと記事そのものからも結局熱量が感じられない。

過去の講座内では、「自分の好きなこと」と「できること」を明確にする作業を行なったのだけれど、ここに来てそれがとても生かされることを強く実感した。

 

そのほかにも、顔出しするかしないか、名前は本名でするかしないか、どんなカメラを使っているか、雑誌の編集後記には実はライター募集が掲載されている…、などなどこれから先活動する上で、知りたかった疑問に色々とお答えいただく。

普段のマンツーマン講座もじっくり習える魅力があるけれど、同じ志の方と和気藹々、情報を共有できるのもとても楽しい。

 

ライター塾に入ると、Facebookのグループにご招待頂き、そこで質問したり、意見交換することもできる。ずっと繋がれるライター仲間がそこにいるのは、とても心強い。私の周りにはライターを生業にしている人がいないため、こうした繋がりは貴重。

新規仕事の獲得方法

「書くを仕事に!京都ライター塾」第5回参加レポ。仕事の獲得方法!

講座の後半はいつも通り、江角さんとマンツーマン講座。最終回の総仕上げは「新規仕事の獲得方法」。

仕事の依頼

仕事を依頼してもらうためにできることは

  • 公式サイト(ブログなど)を持つ
  • 実績を作り、ブログに掲載する
  • クラウドソーシングに登録する
  • 誰かに紹介してもらう
  • 出版社や編プロに営業する

例えばブログを持っていると、どんなことをしている人で、何が好きで何が書けるかが、先方に伝わりやすくなるという。実際に江角さんも、ブログを通して仕事依頼が来るとのこと。

ただこの中で一番仕事に繋がりやすいには、誰かに紹介してもらうことなんだとか。これは仕事を紹介してもらえるというメリットがあるが、それだけではない。

自分には難しい仕事や手が回らないタイミングでの依頼を、ただ断るのではなく仲間に繋ぐことができるからだ。これが結果的にクライアントさんからも信頼を得られるのだという。

そのためにも普段から周囲に「こんなことがしたい!こんなことができる!」と発信しておくのが大事。

企画書を作る

書きたいものがある場合は、企画書を書いて提案してみるのも効果的。クライアント側も常にネタを探している状態なので、仕事にも繋がりやすいんだそう。

企画書を作る上で意識すべきことは、独自性、具体性、実現可能性、話題性。

例えば、今になって「インスタ映え」や「タピオカ」の特集を組んでも、読者からの食いつきはそうよくないことは予想できる。今の時代にあっているか、そしてそれを自分は書けるのかをよく検討すべし。

また、何を伝えたいかで切り口が大きく変わるとのこと。「漬け物」がテーマなら、それは作り方なのか、日本各地の漬け物特集なのか、世界各国の漬け物なのか…、漬け物の何を伝えたいかと明確にすることが、企画を深く掘り下げるポイントになる。

見積もりの出し方

見積もりを出す上で考えることは

  • 自分がする作業はなんなのか
  • その作業をするにはどのくらい時間がかかるのか
  • 時給はどのくらいほしいのか

をベースに計算すればよいとのこと。講座内では具体的な数字を例に、この計算方法を教わった。

また江角さんが実際に使っている見積書や請求書のソフト、価格の交渉方法も合わせて習う。さすがはライターさん!という、婉曲だけれど言いたいことがしっかり伝わる例文をご紹介頂き、今後は私もこれを使おうと思った。笑

5回の講座で変わったこと

「書くを仕事に!京都ライター塾」第4回参加レポ。文章を添削する!

5月下旬から始まったライター塾も、これをもって修了となった。

ライターとして書くテクニックをみっちり教えて頂く中で、私はいかにこれまで「伝わる文章」ではなく「書きたい文章」にこだわっていたかを痛いほど思い知らされた。

言葉とはみんなが発信できるものだからこそ、工夫による差別化が必要で、それがプロとそれ以外の境界線になるのだと思う。これまで自分が工夫と思っていたことは、自分が書きたい美しい文章の書き方であって、読みやすいものとは程遠かった。

わかりやすく、読みやすく、人の心を動かす文章って想像以上に難しい。だからこそ、それを実際に毎日書いている江角さんから、自分の文章を添削してもらうなどして、実践方式で学べたことは大きかった。

 

一方で、書くことへのハードルが下がった。これまでは人目につくものだからきちんと書かないとという意識が強すぎたために、書きたいことを書けずにいたり、それが書きたいことかがわからず迷っているうちに書く気が失せる…ということが多々あった。

でも大事なことは、書かなければスキルは伸びないということ。とりあえず、書く。14年ライターをしている江角さんですら、今でも仕事のほかに、日記やブログを毎日書いている。

情報性がないとブログは書いてはいけないのではと思ってたこともあったのだが、それなら私も日常を綴ってみようと思い、noteで日記を書くことにしてみた。

▶︎三日坊主の日記帖

ここでは特にお店紹介とか、人に役立つことは書いていないのだけれど、「どうして楽しいと思ったのか」「なぜ嫌な気持ちになったのか」など、現象に対して具体的に向き合ったり、その言葉を探してみたりするようになり、これはこれでライターとしていい特訓になっていることを実感している。

 

先日はとあるエッセイにも応募したのだが、江角さんには講座外にも関わらず、何度も何度も読んで頂き、アドバイスを頂戴した。「書くぞ!」というスイッチを入れた生徒に対して、江角さんはとことん向き合ってくれる。そうしたことも、書くことへ前向きになった要因の一つかもしれない。

どんなことにも言えるけれど、習いっぱなしだけれは絶対に上達しない。でもこの講座ではただ習いっぱなしにはならず、それを生かす機会を提供してくれたり、進もうとする背中を押してくれる環境があった。

講座が終わり、早速私は江角さんのご紹介で企画書を書くことになっている。一人だったらやろうとも思わなかっただろうし、どうやってかけばいいかもわからなかっただろう。

温かい目で生徒を尊重しつつも、的確なアドバイスでやりたい方向性へ持っていってくれる江角さんの講座を受けられて、本当によかったと心から思っている。

 

3期生の募集が始まります

3期のライター塾の募集案内が発表されています!10月からオンラインで全5回。詳しくは江角さんのブログをご覧ください。

▶︎書くを仕事に!京都ライター塾、第3期は、2020年10月21日(水)スタート!

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