海外旅行をするなら必ず用意しておきたいのがクレジットカードと海外旅行保険。
フランスはどんどんキャッシュレス化が進んでいて、「おつりがないからクレジットカードで支払ってくれ」と言われることもあるくらい、カード無しでの観光はありえません。
個人的には慣れないユーロ紙幣や硬貨で支払いをするのも意外と厄介だったり・・・。
そして海外はなんといっても医療費が高いので、海外旅行保険に入らず遊びにいくなんてそんな怖いことはできませんよね。
さて、ともに旅行には欠かせないクレジットカードと海外旅行保険。これらどちらも無料でサービスを利用できるカードがあることをご存知ですか?
- クレジットカードの年会費無料
- しかも海外旅行保険が無料でついてくる
この2つがセットになったクレジットカードを持って海外旅行をすることは、今や旅行好きの方にとっては常識ともなっています。
だからといって、この2つが揃っていればどんなカードでもいいというわけではありません。
大事なポイントは、無料であることだけではなく保険の補償が手厚いこと。
そこで今回は、そんな条件を満たしている海外旅行のお供に必須!最強クレジットカード2枚をあなたにご紹介いたします!
「自動付帯」と「利用付帯」のちがい

クレジットカードに付帯されている海外旅行保険には所有しているだけで適用される「自動付帯」というものと、旅行費用に関する支払いをすると適用される「利用付帯」というものがあります。
自動付帯は、出発前の手続きや届け出は一切不要。旅行中に利用条件を考える必要もなく、クレジットカードを持っているだけで保険がつくので、非常に便利でお得です。
一方で利用付帯の場合は、旅行中にかかる交通費や宿泊費などなにかしらの費用をカードで支払う必要があります。
少々面倒に思えるかもしれませんが、例えば自宅から空港へ向かうまでの電車費用をカードで支払うだけでもOK。
それなら自動付帯のほうで私はいいかな~。と結論を出すのはまだ待って!
みなさんも薄々お気づきの通り、わずかでも旅行費用を支払う利用付帯のほうが、自動付帯に比べて保証が手厚いものが多いんです。だからこそ、ここは慎重にカードを選ぶ必要があります。
ただそんな中、自動付帯でも利用付帯以上に手厚い補償と評判のクレジットカードがあり、海外旅行好きの間ではもやは必需品にもなっているものがあります。
それがエポスカードです。
海外旅行に必ず持っていきたい最強クレジットカード、1枚目はエポスカードをご紹介しましょう。
エポスカード

エポスカードは、所有しているだけで海外旅行保険が適用される「自動付帯」のクレジットカードで、年会費永年無料という海外旅行にいくなら必ず持っておきたい1枚。
もちろんこのカードの他にも、年会費無料で自動付帯のカードはありますが、利用付帯レベルの保険補償がついており、こんなに手厚いカードは滅多にありません。
エポスと他社の自動付帯サービスの比較
ではこのエポスカードが最強と言われる理由を示すために、エポスと同じく海外旅行保険が自動付帯の2つのクレジットカードと比較してみます。
A社 | B社 | エポスカード | |
年会費 | 無料 | 無料 | 無料 |
傷害死亡・後遺傷害 | 1000万円 | 1000万円 | 500万円 |
傷害治療費用 | 0円 | 30万円 | 200万円 |
疾病治療費用 | 0円 | 30万円 | 270万円 |
賠償責任 | なし | 1000万円 | 2000万円 |
携行品損害 | なし | 10万円 | 20万円 |
救援者費用 | 100万円 | 50万円 | 100万円 |
補償期間 | 90日 | 90日 | 90日 |
海外旅行保険を検討するときに最も大切だと言われている、現地での病気やケガを補償してくれる傷害・疾病治療費用の金額ですが、比較表をみてみると一目瞭然ですね。
カードを持っているだけでこの金額の補償が付くのが、支持される大きな理由のひとつです。
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医療サポートも万全
万が一の事故やケガの際には、24時間日本語で対応してくれる緊急医療アシスタントサービスを利用しましょう。
医師や医療施設の紹介のほか、現金不要で診察を受けることが可能です(医療費キャッシュレス)。
海外は医療費が本当に高いのですが、フランスも例外ではありません。
例えば、医師に少し見ていただくだけでも数万円はしますし、盲腸手術をした場合、総額は100万円とも言われています。
不慮の事故で怪我をして入院した方が、何百万単位で請求されたという事例も過去にはあるようです。
しかし医療費キャッシュレスがついていると、その場で支払う必要がないため、現金がないから治療を受けられないという心配がなくなります。
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クレジットカードは最低2枚持ちがベター

ただもう少し補償の金額面を手厚くしたいという方は、もう1枚海外旅行保険付帯のクレジットカードを持つことをおすすめします。
というのも、エポスカードともう一方のカードの補償額を合算することが可能だからです。
例えば、200万円の疾病治療補償がついているカードをお持ちなら、エポスの270万と2つ合わせて最大470万の補償を受けることができるんです。
そのため全くコストのかからないエポスカードはサブカードとしてお財布に忍ばせておき、他のクレジットカードをメインに持っていく方が多いよう。
そもそも、クレジットカードが現地で使えなくなることや盗難に遭ってしまう可能性も否定できません。そのためにも、海外旅行には最低2枚はクレジットカードを持って行くことが推奨されています。
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楽天カード

楽天カードはポイントが貯まりやすく、またそのポイントも多岐に渡って使いやすいことから幅広い人たちが利用しています。
こちらもエポスに負けず劣らず、海外旅行好きの方々から支持されているカード。
エポスカードと合わせて持つにもおすすめで、今回ご紹介したい最強のクレジットカードの1枚です。
こちらは、旅行費用に関する支払いをすると適用される「利用付帯」タイプ。
日本を出国する前に、自宅から出発空港までの交通費もしくは海外旅行代金を楽天カードで支払っていることが保険付帯の条件となっています。
これはあまり難しく考える必要はありません。自宅から空港までの交通費をカードで支払えばすぐにクリア。バスや地下鉄、タクシーなどを利用する際にはこのカードを使えばOKです。
楽天カードと他社の利用付帯サービスの比較
楽天カードも他社に比べ、年会費無料カードの中ではかなり手厚い補償がついてきます。
a社 | b社 | 楽天カード | |
年会費 | 無料 | 無料 | 無料 |
傷害死亡・後遺傷害 | 2000万円 | 2000万円 | 2000万円 |
傷害治療費用 | 100万円 | 100万円 | 200万円 |
疾病治療費用 | 100万円 | 100万円 | 200万円 |
賠償責任 | 2000万円 | 2000万円 | 2000万円 |
携行品損害 | 20万円 | 20万円 | 20万円 |
救援者費用 | 100万円 | 100万円 | 200万円 |
補償期間 | 90日 | 90日 | 90日 |
楽天カードの傷害・疾病治療費用の最大補償額は、他社の利用付帯カードに比べて2倍。またエポスカードと合わせて持った場合、例えば傷害治療費用の補償額は最大470万円になります。
なお楽天カードを作る際、カード会社はVISA、マスターカード、アメックス、JCBから選べますが、海外での利便性を考えると、VISAかマスターカードをおすすめします。
エポスをVISAで、楽天カードをマスターカードで作っておくのが手堅いですね。

カードは賢く、旅行は楽しく!

旅行先では楽しいことばかりではなく、常に不測の事態に備えておく必要があります。
また、海外ではクレジットカードは支払うためのものだけではなく、身分証としての役割を果たすこともあり、今では旅行の必需品です。
この機会に、ぜひ保険とカードがお得に便利に利用できる最強の1枚を作ってみてはいかがでしょうか?
カードを賢く利用して、フランス旅を思いっきり楽しんでくださいね。